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ハンモリ環境保全プロジェクト

私たちの管理する里山には、ニホンカモシカやトウキョウサンショウウオなど、多種多様な生物に溢れています。


今後もこの里山を保全していくために、伸びすぎてしまった木々の間伐や、雨で崩れた地形の維持などに奮闘しています。


また、毎年専門家の指導のもと、管理する里山に生息するトウキョウサンショウウオの卵や成体の数を調査し、生態系に異常がないかフィールドワークも行っています。


近年、ここ飯能市でもアライグマによる捕食や、生息地の開発により年々トウキョウサンショウウオの個体数が減っています。

彼らが安心して暮らせる環境を維持するために、毎年2月の産卵前の時期に水場の整備活動を行います。

しかし、私たちの里山以外に産卵に適した場が近隣に無いため、時期になると水場に対して卵が多すぎる状況が続いています。


幼体の数が多いと共食いをしてしまうため、生態系としては望ましいことではありません。

今後、近くに新しく彼らが住める水場を作ることも計画しています。

また、この先も豊かな自然を維持していくためには子ども達の協力が不可欠です。


小さな子ども達に自然の中で自由に遊ぶ楽しさや、様々な生物を観察し興味を持ってもらうために、「夜の森の生き物観察会」や「危険生物の標本作り」などを開催しています。


これらをきっかけに、里山や沢などを大切にする気持ちを育んで欲しいと思います。

 
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トウキョウサンショウウオ

国内希少動植物種のうち特定第二種国内希少野生動植物種に指定され、販売・頒布目的での捕獲や譲渡が禁止されている。
全長8 - 13センチメートル。

 
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子ども達と一緒に里山整備活動

毎年2月になると、トウキョウサンショウウオが産卵に来る水場の整備を行います。

 
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トウキョウサンショウウオの卵

  

管理する里山には毎年たくさんのトウキョウサンショウウオが産卵に訪れます。

 
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トウキョウサンショウウオの幼体

生まれたばかりの頃はオタマジャクシににていますが、成長するにつれて手と足が一緒に生えてきます。
カワイイですね!

 
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夜の森の生物観察

暗くなると明るい時間とは違った生き物達が現れます。
フィールドワークの専門家である「森のフィールド学舎」様より、講師をお招きしてさまざまな観察会を開催しています。

 
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危険な生き物の標本作り

普段は危険で近づけない生物を間近で観察しながら標本に仕上げていきます。
写真は「オオスズメバチ」の女王蜂の標本を作っているところです。
参加した子どもたちは大興奮でした!