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  • 執筆者の写真NPO法人Hanmori事務局

【参加者募集】トウキョウサンショウウオ産卵地の保全・整備体験!

更新日:2022年2月7日




2月20日(日)にハンモリの管理する里山にて、トウキョウサンショウウオの産卵地の保全・整備活動を行います。


毎年3月頃になるとトウキョウサンショウウオが里山の水場に卵を産みにやってきます。

彼らが快適に、安心して産卵できる場を作ることが今回の目的です。


私たちは生物に関しての知識はほぼ素人なので、今回は飯能市にて以前よりサンショウウオの保全活動を行なっている「森のフィールド学舎」様にお願いし、ご指導いただけることになりました!(ありがとうございます!)


当日の作業は大きくわけると2つあります。


①落ち葉や土砂を掘り出す作業

水場には夏に流れてきた土砂や、冬の間に飛んできた落ち葉などが溜まってしまい、そのまま放置しておくと水深が浅くなり流れが滞ってしまいます。

流れが滞ると酸素が減ってしまうため、サンショウウオにとっては良い環境ではありません。


②外敵から身を隠せる場所を作る作業

年々減り続けるトウキョウサンショウウオがアライグマなどに襲われる心配がなく産卵できるように、倒木や枝を使って身を隠せる場所を作ります。


熊手が持てる年齢(3歳くらい)であれば参加できますので、土に触れる機会の少ないお子様はぜひ体験してみてください。


又、冬場の生き物たちが隠れているのを見つけ次第、講師の方が解説をしてくださいますので、どんどん見つけていきましょう。


そして、お昼ご飯を食べる時に暖を取るため火を起こすのですが、マッチやライターを使わずに火打ち石を使ったり、ちょっとしたデザートもご用意してありますのでお楽しみに!


私たちハンモリスタッフも整備活動に関しては初めてのことだらけなので、バタバタしてしまうかもしれませんが、参加していただいた皆様と一緒に学んでいくことで、これから先もこの環境を維持していければと考えております。


順調にいくと3月末には産卵を終える予定で、その頃にはサンショウウオの数が増えているか減っているか数える指標として卵の数を数えたり、水辺や里山に住む春の生物観察も併せて行う予定ですのでそちらもぜひご参加ください!


<開催時間>

・10時00分~14時00分


<集合場所>

〒357-0205 埼玉県飯能市白子5

https://maps.app.goo.gl/fiYCdiNYVSndBmJy5

(西武池袋線 武蔵横手駅から徒歩5分)

<持ち物>

・飲み物、マスク、軍手、筆記用具、帽子、(昼食はこちらで用意)

<服 装>

・汚れてもいい格好(長袖、長ズボン)

脱ぎ着できる防寒着、長靴

*ぬかるんだ場所で、活動をします


<雨天中止>

・前日の昼頃までに判断します。

 決行と判断した場合はご連絡致しませんので、ご理解のほど、よろしくお願いします。


<参加費>

・大人    4,000円(サポーター3,200円)

・小学生以下 2,000円(サポーター1,600円)


参加ご希望の方は、①お名前 ②大人or子ども ③連絡先(メールアドレス)をご記入の上、下記のアドレスまでご連絡ください。

info@npo-hanmori.com


*保険料、昼食代込み

*参加希望の方が多数の場合はサポーターの方を優先とさせていただきます。また、募集定員を超えた場合は抽選とさせていただきます。

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