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  • 執筆者の写真NPO法人Hanmori事務局

【開催終了】里山に住む昆虫の標本作り体験


2022年8月7日にハンモリの管理する埼玉県飯能市にあるYajuro1930(旧石田邸)にて【里山に住む昆虫の標本作り体験】が開催されました。


夕方開催となりましたが保護者の方を含め12名のお子様にご参加いただき、日差しは無いもののお集まりいただいたお子様達の興奮と熱気で温度計で表示されている気温より高く感じるほどの中無事に終了いたしました。


今回も講師に埼玉県飯能市を中心に野生の生き物を観察するフィールドワークを開催されている「森のフィールド学舎」様より境先生と三上先生のお二人にお越しいただきました。


お忙しい中、講師を快く引き受けていただきありがとうございました。


まずは標本作りを始める前に三上先生による昆虫についてのクイズからスタート。



初めは少し緊張しているお子様達でしたがすぐに打ち解けて元気よく手を上げてくれました!


先生方による標本作りの流れと注意点の説明を受けた後、標本にするミヤマクワガタやノコギリクワガタ、カミキリムシなどの羽が硬いグループと、ヒグラシやスズメバチなどの羽が柔らかいグループの中から気に入った昆虫を選んでいただきます。



男の子に人気が高いのはミヤマやノコギリなどのクワガタムシです。


数に限りがあるので公平にじゃんけんをしてもらい順番に選んでもらいました。


選んだ昆虫によって作り方が違うため、2グループに分かれ昆虫針やピンセットを持って標本作りスタート!


硬い羽根を選んだグループは境先生に担当していただき、脚を伸ばした状態に固定する「展足標本」という形に仕上げていきます。



こちらはお姉さんが弟のを手伝ってあげています。



脚が曲がらないように真剣です。





柔らかい羽根を選んだグループは三上先生に担当していただき、羽根を広げた状態で固定する「展翅標本」という形に仕上げていきます。



先生が針の刺し方を丁寧に教えてくれるのを食い入るように見つめています。



4歳の男の子も真剣な顔つきでがんばっています!


こちらのお姉さんは2回目の参加なので手慣れた手つきで針を刺し整えていきます。



あっという間に90分が経過し、本日の標本体験は終了。


みんな上手に作れました!





そして最後にサプライズで用意しておいた花火をみんなで楽しみました。





来年の夏休みも標本作りをお楽しみに!

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