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  • 執筆者の写真NPO法人Hanmori事務局

【開催終了】2023年トウキョウサンショウウオ保全活動




2023年1月15日(日)に私たちの管理する里山内のトウキョウサンショウウオが産卵しに来る水場の整備作業を行いました。


急遽体調不良で参加できなかった方もいらっしゃいましたが当日は4人の子どもたちと4人の大人の方が参加してくださいました。


講師は毎年ハンモリで開催している様々なワークショップでお世話になっている「森のフィールド学舎」様より境先生、三上先生、古川先生にお越しいただき整備のご指導と見つけた生物の解説をしていただきました。


天気はあいにくの曇りでしたが元気よくスタート!




まずは熊手を使って溜まった落ち葉を掻き出していきます。

参加2回目の子どもたちは手慣れた手つきでどんどん落ち葉を集めていきます。





一緒に作業していた代表が泥の中でモゾモゾと動く生物を捕まえました。


トウキョウサンショウウオではありませんでしたが「ヤマアカガエル」という種類のカエルでした。





泳ぎの得意なカエルで脚がとても長いのが特徴で、子どもたちも見たことがないカエルに興味津々です。





続いて常に水が貯まるように石を積み上げてダムを作っていきます。

目の前の高麗川からみんなで拾ってきた石を隙間ができないように組んでいくのが楽しいのか真剣な表情で積み上げていきます。





そして一旦お昼休憩。


じっとしていると寒いので薪ストーブに当たりながらお弁当を食べます。


デザートは焼きマシュマロ。


自分たちで見つけてきたちょうどいい長さの枝にマシュマロをさして薪ストーブでじっくり焼いていきます。




みんないい笑顔です!


最後の仕上げで元々あったきれいな落ち葉を水路へ戻す作業を行いすべての整備活動を終えることができました。


順調にいけば1月下旬から3月にかけて少しづつ産卵に来てくれることでしょう。


ご参加いただいた方々、及び講師の先生方どうもありがとうございました。


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