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  • 執筆者の写真NPO法人Hanmori事務局

ハンモリ古民家プロジェクト

更新日:2021年6月14日



この度ハンモリのベースがある飯能市の山のの麓に建つ、築90年を超える古民家を大家さんのご好意により貸していただけることになりました。

こちらのお宅は武蔵横手駅を誘致し、ここ白子地区の発展に尽力された故石田弥重郎氏が建て、住まれていた家屋です。

家の中には立派な神棚が祀ってあり、ここを借りることが決まったので宮司さんによる祈祷をしていただきました。


このような歴史あるお宅を私たちのような若いNPOへ快く貸していただき、大家さんには感謝しかありません。

こちらの古民家から歩いて30秒で高麗川が流れており、現地調査として早速代表の子どもたちを連れて遊びに行ってきました。


川の水深も深いところで60センチくらいで3歳児が遊ぶには安全でちょうど良い場所でした。もう少し下流に行くと水深1メートルくらいの場所もあり、こちらは小学生が遊ぶのに最適でした。


この日は6月ですが気温が30度を超えていました。しかし川岸には大きな木が生えており、天然のパラソルとなって日差しを遮り日陰を作ってくれてとても涼しかったです。


大家さんが言うには真夏でもこの辺りは涼しいようで、今年の夏から「海の家」ではなく「川の家」として会員の方に開放し楽しんでいただきたいと思います。

地域に貢献された方の生家が長年放置されていたためあちこち傷んでおり、このまま朽ち果てるのは忍びないとの思いと、古くから残る日本の家屋を保存して後世に伝えていきたいと思い少しずつ修繕をしていく予定です。


まず屋根や床などが所々傷んでいるので、これ以上悪化しないよう修繕を行います。

その後、ベースとなる和風のイメージはそのまま残し、お越しいただいた方やスタッフが居心地の良い空間をすごせるように畳を床に張り替えたり、壁に漆喰を塗るなどセルフリノベーションを行う予定です。


将来的にヨガやリース作りなどのワークショップや、地元の女性を講師として招きフキやタケノコなど山で取れた食材を使った料理教室などを行いたいと思います。

又、数年後を見据えてオーストラリアなど海外からの観光客を呼び込み、餅つきや流しそうめんなど日本の文化を体験してもらうことも考えています。

完成はいつになるかわかりませんが「ハンモリ古民家プロジェクト」としてスタートいたします。


今後はYouTubeにてメンバーやボランティアによる片付けやリノベーションの模様もお伝えしていければと思いますので今後も応援よろしくお願いいたします!

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